※安曇野電子オリジナル商品
当店品番:AZMCO2_DET_T1RA
NDIR方式(非分散赤外方式)の二酸化炭素センサ MH-Z19Cを実装した、CO2センサIFモジュール基板です。
MH-Z19Cを駆動するための電源回路や、RS232C変換IF、HD用押しボタンスイッチなどを実装しています。
すぐに使用できるよう、専用のACアダプタ(+9V DC 1.3A )も付属しています。
この商品は、CO2センサー MH-Z19も含めた全部入りの商品です。すでにMH-Z19を持っていて、安定した電源回路とRS232Cのレベル変換だけが欲しいという方は、CO2センサーMH-Z19を省いたこちらの商品もございます。
【MH-Z19用】CO2センサーIF基板(MH-Z19センサー無し)
また、外部端子はすべて、2.54mmグリッドに載っていますので、ユニバーサル基板や、ブレッドボードとの相性も抜群です!
[RoHS 準拠]「当店のRoHS指令への対応」へのリンク
〇機能ブロック図
本商品は、CO2センサー MH-Z19Cに給電するための電源を生成する電源回路部と、MH-Z19Cとの通信IF回路で構成されています。
使用しているCO2センサー MH-Z19Cは電源に対する要求が厳しいため、電源電圧精度及び、電源ノイズ特性に優れた電源回路を準備しております。
また、通信IF部ですが、MH-Z19CのUART電圧レベルは、LVTTLレベルですので、PCなどRS232CレベルのIFには直結することが出来ません。そこで本基板では、基板上にRS232Cトランシーバを実装して、LVTTL/RS232C 両対応(スライドスイッチにて切り替え)としています。
〇基板寸法
横 63.5mm 縦 48,3mm
基板厚 1.6mm FR-4
2層基板
金フラッシュ処理
基板端に設けられたピンヘッダ―及びコネクタ装着用スルーホールは、すべて2.54mmピッチに合わせてありますので、ピンヘッダを装着して、ブレッドボードや蛇の目基板に装着することが可能です。
〇内容物一覧
・【MH-Z19】CO2センサーIF基板(AZMCO2_DET_T1RA) 1ケ
・MH-Z19C 1ケ (ピンヘッダ、ピンソケット実装済み あとは挿すだけ!)
・+9V DC 1.3A ACアダプタ 1ケ
〇設計資料
取扱説明書:CO2_DET_T1RA_manual.pdf
MH-Z19Cをパソコン等のターミナルソフトで制御する場合の注意事項
MH-Z19Cとの通信は、アスキーコードではなく、バイナリーコードで行います。PCで動作するターミナルソフトの中には、バイナリーコードが扱えない物も存在しますのでご注意ください。
一般的に良く使用されるテラタームというターミナルソフトでは、通常モードでは、バイナリーコードを表示することが出来ないのですが、デバックモードを使用することで、バイナリーコードの受信を行えるようになります。